在日朝鮮学生美術展 山陰

header全国朝鮮学校生徒たちの美術作品展を山陰で毎年開催しています。
次回46回学美山陰展は2018年2月、松江市で開催します#学美 山陰

omote 戦後在日朝鮮人が日本の朝鮮植民地支配によって奪われた言語や文化、歴史などを取り戻そうと、全国各地に「国語講習所」を作ったことが始まりです。

 1945年、日本は敗戦し、当時240万人にも上ると言われる在日朝鮮人は「祖国」に帰ることを待ち望みました。が、日本政府は日本人の朝鮮や中国からの引き上げを進めても、在日朝鮮人の帰国問題に対しては、責任をとろうとはせず、結果として60~80万人もの在日朝鮮人が日本に残らざるを得ませんでした。

 いずれは帰国したいと願う彼らは、それまでの間に朝鮮語を知らない子供たちに朝鮮語を教えるために国語講習所が作られたのです。 
 
 その後、戦後世界情勢の変化に伴い幾度の民族教育に対する弾圧・嫌がらせがありましたが、多くの支援する日本人・仲間と共に乗り越え、現在の朝鮮学校があります。

 少し詳しい「朝鮮学校年表」

33c979b7 全国60余校の朝鮮学校で学ぶ幼稚班(幼稚園)・初級部(小学校)・中級宇部(中学校)・高級部(高校)の子ども達の表現発表の場として東京、大阪、神戸、福岡などの日本の主要都市で毎年定期的に行っている巡回展で、愛称は「学美(がくび)」です。

 学美は、子どもたちの作品展示にとどまらず、在日コリアンを始めとした外国にルーツを持つ人たちの人権・教育についても、広く理解と課題解消に向けた取り組みへとつながってきています。全国の朝鮮学校を対象にしたヘイトスピーチや高校授業料無償化除外をはじめとした民族差別に対して支援連帯行動も生まれています。

 山陰地区では2009年の第37回から41回まで鳥取県倉吉市、鳥取市、米子市を巡回し、1999年まで朝鮮学校があった島根県松江市で42回、出雲市で43回、浜田市で44回が開催されました。
今後は鳥取県、島根県で交互に開催し、日本学校との交流をより一層深めたいと考えています。

 毎年の全国審査会は8月東京朝鮮大学校にて行われ、9月から巡回展をスタートさせます。
 
朝鮮学校の学生達の素直な心と、創意工夫に富んだ表現を体験しに足をお運びくださるようお願いします。

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